真夏の暑さが厳しい中、年金4万円で暮らす母は、少ない仕送りにも感謝していた。「仕送り310円ありがとう、やっと氷が買えたわ」と言う母の言葉に、息子の大介は驚いた。「毎月50万円振り込んでるはずなんだけど?」と疑念を抱き、銀行に確認してみるが、問題は見つからない。そこで、仕送りを手渡しに変更することにした大介。翌月、50万円を手渡しで母に届けると、その夜、叔父が密かに家に忍び込み、母の仕送りを盗もうとしていた。叔父が仕送りを中抜きしていたことが発覚し、大介はすぐに警察に通報。叔父は逮捕され、母はようやく安心して暮らせるようになった。