家の中に入ることができない2頭の大型犬アメリカ・テキサス州にある動物保護施設での微笑ましい一幕が話題を呼んでいます。ムースとベアという2頭の大型犬が、家の入口で立ち尽くして困り顔を見せていました。その理由は、足元にちょこんと座っている小さな子犬・リリーの存在でした。ムースとベアは遊び終わって家の中に戻ろうとしましたが、リリーが入口を塞ぐように立っていたため、動けなくなってしまいました。リリーを踏みつけてしまうことを恐れた優しい2頭は、入口でじっとその場を見守るだけでした。その表情からも、彼らの思いやり深い性格が伝わってきます。最終的に、リリーが家の奥へと歩き出し、ようやくムースとベアも家の中に入ることができました。小さな子犬を気遣う優しい大型犬たちの姿に、多くの人々が心を温められた出来事でした。