午後、飼い主さんの足元に近づいてきたムササビ。部屋の中を歩いていた母親が、大木にぶつかってしまい、バタンと大きな音を立てて倒れました。その瞬間、驚いた飼い主さんが思わず声を出し、ムササビは一度その場から離れました。しかし、少し時間が経つと、再び大木の近くに戻り、まるでその倒れた木を調整するかのように、一回転して位置を微調整しました。その後、ムササビは何事もなかったかのように、まるで倒れたのは自分のせいではないとでも言わんばかりに、堂々としていました。まるで「死んだふり」をして、飼い主さんに責任をなすりつけようとしているかのようでした。その様子に、飼い主さんは思わず笑ってしまったのです。怒られることを恐れていたのでしょうか、その可愛らしい行動に、思わず微笑んでしまいました。