「もう大丈夫だろう」と思って選んだ中華製タイヤ。安さに惹かれて装着してから2週間、何の問題もなく走れていた。だが、その平穏は突然終わりを告げた。2000キロを走破した帰り道、高速道路を走行中に異変が起きた。ハンドルが微妙にブレ始め、「あれ?」と思った瞬間、ゴムの焼けるような匂いが車内に充満!恐る恐る車を停めてタイヤを確認すると、タイヤの表面には無数のヒビ。そして一部が明らかに膨らんでいる状態に…。「ヤバい、これ、いつ爆発してもおかしくないじゃん!」冷や汗が止まらない中、何とか最寄りのサービスエリアまでゆっくり走行。そこにいた整備士の一言が衝撃的だった。「このタイヤ、寿命の限界超えてますよ。よく持ちましたね。」安さの裏には必ずリスクがある…命の危険を感じた一件だった。